建材・板金資材

雨樋

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雨樋は住宅のまゆげと言われている程、住宅の表情を表します。
塩ビ製品化や金属製品など洗礼されたスタイルから
ヴィンテージ物のラフなスタイルまで水の流れを楽しめます。

雨樋スライダー1
雨樋スライダー2

雨樋とは

雨樋とは、屋根の上に流れる雨水を軒樋で受け、雨水を地上まで運ぶための装置です。
構成を大きく分けると「軒樋」「集水器」「竪樋」の3つになります。
更に詳しくみると主に、軒樋・軒継手・軒曲がり・集水器・止まり・呼び樋・竪樋・竪継手・合わせマス・エルボ・寄せマス・角マスなどの部材で構成されています。


※画像出典:ケイミュー株式会社

役割

ROLE

水の侵入より建物が腐食することを避ける

雨樋は屋根に入った雨水を一箇所にまとめ、管や鎖を伝わらせて排水設備に流す役割を担っています。
雨樋を取り付けない場合、雨が降れば建物が長時間濡れたままになり早期に腐食してしまう可能性があります。
また、地面に直接落ちた水により、建物の基礎部分など建物自体へのダメージも大きくなってしまいます。
建物を水や湿気による腐食から守るため、雨樋は必要不可欠です。

雨樋の種類

REPRESENTATIVE TYPE

半円型

半円のような断面になっている雨樋で、代表的な形です。
単純な構造のため他の形状と比べ安価で、柔らかい印象を与えるデザインです。
築20年以上の一般住宅は、ほとんど半円型の雨樋が使用されています。

角型

角型は、半円型に比べ流水量がより多く確保できます。
降水量の多い地域では角型が多く利用されます。すっきりと締まった印象のデザインです。

特殊型

集水器の中に雪が詰まったり、雪かきの際に雨樋が傷つかないよう覆いがついている雨樋です。 東北や北海道の雪国で使われることが多いです。

雨樋の代表商品

REPRESENTATIVE PRODUCTS

雨樋代表商品画像1

KAKU/KMEW

「環境の変化」を踏まえた次世代のスタンダード雨樋。 コンパクトながら大容量排水。

雨樋代表商品画像2

シビルスケア/KMEW

味方につける、という発想へ。
アイアン素材だから実現した、ニ曲線のシンプルなフォルム。

雨樋代表商品画像3

大型雨樋エアロアイアン/KMEW

大型建造物に求められる高排水能力と
強さ・軽さも備えた雨樋。